[コラム]海外でプリペイド SIM の購入、利用方法

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海外旅行時にプリペイド SIM を購入するととても安くスマートフォンでインターネットが出来る、なんて話を聞いたことある人は多いと思います。既に利用している人にとっては「そんなの当たり前だろ!」と思う事ですが、携帯電話に詳しくない人にとってはやや難しいく感じるかもしれません。

しかしちょっとした仕組みが分かれば「そんな簡単なことだったのか!」となると思います。

このページではプリペイド SIM とは何なのか、どのようにして海外で購入し、利用するのかを解説します。

プリペイド SIM とは

普段日本は docomo や au, softbank といった携帯電話会社を利用していると思います。これら携帯電話の料金はいつ払っていますか?

これらは全て後払いですね。例えば四月分の料金は5月に払う事になっていると思います。

こういった後払い型の契約のことを英語では ポストペイド と言います。英語で書くと post-paid となります。

そして プリペイド は pre-paid, つまり前払いという意味です。(わかりやすく – を入れてますが入れない事のほうが多いかな)

つまり先に使いたい金額を携帯会社に払って利用する契約となります。なので使いすぎて高額な請求が来る事は通常ありません。

また、日本の携帯電話会社を利用する際、殆どの人がスマートフォン本体の購入と回線の契約をセットで行っているかと思います。回線の契約のみも可能ですが非常に割高になりますね。

が、プリペイド SIM は 回線の契約のみ を行う事を前提としています。なのでスマートフォン自体は何を利用しても基本的には問題ありません。

日本ではあまり一般的な契約方法ではないために馴染みのない人が多いかと思いますが、海外の多くの国では極当たり前に利用されるものです。

プリペイド SIM を購入する前に

海外でプリペイド SIM を利用するには SIM フリーのスマートフォン が必要となります。これは必須です。docomo や au などのスマートフォンをそのまま利用する事はできません。

docomo や au のスマートフォンは SIM ロック解除の手続きを行う事で SIM フリーのスマートフォンとして利用できます。が、購入後数ヶ月経たないとロック解除できない上に、機種によってはテザリングの機能制限がかかっている場合もあります。このあたりは機種によるので各自で調べて頂きたいところです。。。

もし新たに SIM フリーのスマートフォンを購入するのであれば、ASUS の Zenfone や Huawei の P9 シリーズなどをオススメします。

日本でも SIM フリーのスマートフォンを活用する

SIM フリーのスマートフォンを利用するのであれば日本の携帯回線も MVNO と呼ばれる会社へ変更する事で通信量を安く抑える事が可能です。

有名なのは OCN や LINE Mobile でしょう。

LINEモバイル

私も IIJ という会社の回線を契約しています。月々の支払額が1800円程度となるので docomo などと比べるととてもお得です。

プリペイド SIM の購入方法

海外で買い物をする際「言葉ができない」「仕組みがわからない」と不安な方もいるでしょう。ですが皆さんが行くような観光地であればそういった外国語が不得意であったりプリペイド SIM に詳しくない人向けにも商売しています。店員もその点を理解している事が多いです。

プリペイド SIM の購入方法ですが、現地についたらその空港で ATM もしくは両替屋に行き現地通貨を手に入れ、携帯ショップへ行き「プリペイド SIM プリーズ!」と言ってパスポートとスマートフォンを渡すだけです。空港なら英語は通じます。

携帯ショップは日本のものと同じようにスマートフォンが並んでいたり「Prepaid SIM」とか「4G/LTE Ready」「Internet」などと表示されていたりするのですぐわかるでしょう。

bangkok airport ais counter

これはタイのスワンナプーム国際空港にある携帯屋です。プリペイド SIM の販売に特化しているようでスマートフォン本体は殆ど見かけられず。

sabiha gokcen airport arrival gate

こちらはトルコのサビハ・ギョクチェン国際空港です。ここはスマートフォンやアクセサリも売っていますね。

通常携帯電話会社は複数あるのでドレが良いのか悩みますが、予めどの会社が良いのかを調べておくと良いですね。利用者の多い会社を選んでおけば安心です。

「プリペイド SIM プリーズ!」と言った後は店員から「どのプランにするんだ?」みたいな感じの事を言われます。料金プランもその辺に貼ってあったり、プリントを見せてもらったりします。

taoyuan airport mobile phone counter

例えば台湾の桃園国際空港では上記のように壁に大きくプランが書かれています。

malaysia digi prepaid plan

一方マレーシアの KLIA, Digi では味気ないプリントを加工したものを提示されました。

この中から滞在期間や利用頻度に合わせてプランを選択しましょう。「ディスワン!」と言いながら指差しましょう。

購入後に必要な SIM カードの入れ替えや開通手続きといった設定も大抵は店員がやってくれます。この際、スマートフォンの言語設定を英語にしておくと店員もスムーズに操作できます。

無事 SIM が使えるようになったらお金を払っておしまいです。

一度やってみると思ったよりあっさりと終わるという事がわかると思います。

まとめ

SIM フリーのスマートフォンを持っている必要はありますが、 最初にちょっと勇気を出すだけで以後いつでも何処でも、安く快適にインターネットを利用する事ができます。

こういったものは便利に利用したいですね。